差し迫る、福島原発1号機の倒壊と日本滅亡
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震度6強で福島原発が倒壊すれば、日本は滅亡。
その回避方法を、元原発耐震の専門家が緊急提言!
福島原発の1号機は耐震機能をほとんど失っており、著者の計算では、震度6強の地震で使用済燃料プールに向かって倒壊する恐れが濃厚です。そうなれば、東日本大震災のときを超える大事故となり、日本全土が廃土と化す恐れがあります。いますぐ回避策をとらなければなりません。このことを至急、多くの人に共有していただくために本書を緊急出版しました。
【本書の概要】
第1章 福島第一の1号機の深刻な状況
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福島第一の1号機の構造を簡単に説明すると
1号機は、いまどのような状況にあるのか
インナースカートの上に生じた数mmの隙間
すべて溶融していた内側のコンクリート
ペデスタル上部が約50mm沈下
大きく損傷したペデスタルの耐震性を検証
震度6強の地震で転倒の恐れのある理由
原子炉圧力容器の転倒を周辺構造部材は支え切れない
原子炉圧力容器の転倒を原子炉格納容器は支え切れない
原子炉圧力容器の転倒方向の検証
使用済燃料プールに向かって倒壊する1号機
使用済燃料プールの損傷により大惨事が発生
コラム 1 /東京電力の技術力不足が生んだ水素爆発
第2章 1号機の倒壊を防ぐ方法
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修復が困難なペデスタルの損傷
原子炉圧力容器の転倒を防止する考え方
転倒を防止するための具体的な工法
転倒防止対策後に耐えうる最大加速度
危機的な状況にも腰を上げない政府
コラム2/燃料デブリを取り出す方法